ブランドストーリー
苺のない、甘いだけのショートケーキ。
どの店も同じ味がする飲食店。
苦労せずに成功する、物語の主人公。
なんだかどれも、味気ない。
酸味があるから、甘さが引き立つように、
酸いも甘いもあるからこそ、
人生やものごとの面白みは増していく。
私たちが100年にわたって
こだわり続けてきたお酢や調味料づくり。
その裏側には、豊かな味覚を育みたいという
想いがあります。
さまざまな味や香りを感じられる力は
体にとって必要なもの、
危険なものを教えてくれるだけでなく、
新しいものを食べたいという好奇心へと
つながります。
家族や友人との食事が、
より待ち遠しいものになるはずです。
わくわくするような新しい食体験を届け、
くらしの中にある食の世界を広げること。
伝統的な和食の担い手たちとともに、
この国ならではの食文化を
温故知新していくこと。
毎日の食から、人生の味わいを深めていく。
それが私市醸造の使命です。
私たちの製品を手にとってくださる、
すべての人の人生が、
もっと、味わい深くなりますように。
キサイチを知る
沿 革
年次 | 経歴 |
---|---|
1922年(大正11年 )10月 | 食酢製造販売私市商店を東京に創立。 |
1946年(昭和21年) 9月 | 現地に移転。 |
1955年(昭和30年) | 千葉県長生郡の明治創業「鵜沢商店」より醸造酢原液供給を受ける。 |
1960年(昭和35年) | 静置発酵工場(杉樽の大桶)を新設。 |
1962年(昭和37年)1月 | 資本金100万円で株式に改組、私市醸造株式会社に改称。 |
1968年(昭和43年) | 以後数回にわたり増資を行い現在に至る。 |
1968・70・75・76年 (昭和43・45・50・51年) |
西ドイツ(現ドイツ)フリングス社、アメリカヨーマンズ社技術の食酢発酵プラント4基を導入。 |
1970年(昭和45年) | 酢もろみ製造免許を受ける。 |
1980年(昭和55年) | 農林水産省よりJAS認定工場に指定される。 |
1985年(昭和60年)8月 | 多摩営業所開設。 |
1999年(平成11年)7月 | 資本金を3,000万円に増資。 |
2003年(平成15年)6月 | 私市冨士弥が代表取締役会長に、私市一康が代表取締役社長に就任。 |
2005年(平成17年)8月 | 静置発酵棟及びドレッシング工場を新築。 |
2011年(平成23年)2月 | ISO 9001取得。 |
2016年(平成28年)4月 | ISO 22000:2005取得。 ISO 9001:2008返上。 |
2021年(令和3年) | ロゴのリニューアル |